ずっと気になってた事があります。
プロのカメラマンの方が建物の竣工写真を撮影するとき
どんなふうに撮るんだろうって。
どんなアングルでどっから光を取り入れて
朝?夕方?どんなタイミングでシャッターを切るのだろうって思ってました。
なので自分がアイアンで携わらせていただいた建物を撮影する時に
お願いして一日アシストとしてお手伝いさせてもいながら
撮影風景を感じてきました。
ゆっくり空間を見つめて静かにシャッターを切る。
そしてまた立ち止まりふと考え込んだと思ったらまたゆっくりシャッターを切る。
まるで瞑想のような撮影風景でした。
そんな撮影風景をみて僕自身も色々と感じとれる事があり勉強になりました。
その時撮影した写真をHishikiさんから送っていただきました。
今回UPする写真は、すべてHishikiさんの作品です。
写真は、2013年に携わらせていただいた待夢珈琲店さんの新店舗です。
看板、テーブルの脚、ドアの取っ手、エントランス手摺、カーテンレール、真鍮のコースターや
インドからやってきた古い窓にフランス落としまで
すべて手作り。
もっと色々ありますが思い出すとほんと一杯のオーダーをいただけた事に感謝します。
言葉は、いりません
素晴らしい写真がお店の雰囲気をそのまま伝えてくれます。
僕が作ったアイアンの質感もそのまま伝えてくれてます。
TVでもよく紹介されてる
待夢珈琲店さん。
マスターは、海外まで豆を探しに行く拘りです。
何十年も一杯のコヒーに情熱を注いでいるけど
いまだに日々勉強って言ってました。
そうやって思ってる方って
何歳になっても成長し続けているから
見た目が老いても心は、若いまま。
お店を作られた
香住住研の皆さん
カメラマンのHishikiさん
監督のMさん
ありがとございました。
2年ほど前の暑い夏の
物づくりを思いだしました。
僕は、成長できてるのかな?
さあさあ日々勉強ですね!