鉄や真鍮で物づくり  schmied 1535
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Julio González


以前からみたかったJulio González の作品を三重県立美術館にみに行ってきました。
スペインを代表する彫刻家です。





素晴らしい作品ばかりでした。
難しい説明は、抜きで心に残る物ばかりでした。

当たり前だけど芸術作品とその時代の世界情勢なにかも作品と関係してくる。
歴史からも学べるけどここ100年でも色んな事が起きている。
戦争などで人々は自由を奪われ。
また自由を求め時には、立ち向かいそして倒れる。

戦争中だったら鉄も貴重な物で手に入りにくい時代もあったはず。

何か色んな視点で物をみれるようにここ最近100年くらい前までさかのぼり
世界史を勉強しまくってます。

大人になって自らこんなに勉強好きになるとは不思議です。

ちなみに数学は、今でも大っ嫌いです!









帰り道に美術館の近くにアントニン・レーモンド
設計のレーモンド ホールがあるので寄ってみました。

部屋の丸太材を使った天井を見るのを楽しみにしてたのですが
閉まっていました。

それでも窓を覗き込み
外観をみて楽しんできました。

















 
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もうすぐ一年生


ポストをつくらせていただきました。
表の刻印は、お客様に好きな文字を選んでいただいたので
お客様ににとっても思い入れのあるポストです。

お客様に納品後にとっても喜んでもらえた。
自分が手作りした物をこんなに喜んでもらえると
この仕事が出来て本当に幸せだなって思った。

今までも何度もそんな思いになった事がある
だから物づくりが楽しいって純粋に思う。

何のためにつくるのかってのが一番大事だから手広くやるより
なるべく顔がみれてしっかり話が出来る範囲で仕事がしたいなとも思う。

nature home さん
defcolony さん ありがとうございました。





話は、変わりますが
長女が春から小学一年生になります。
家から二キロほど歩いて登校することになるので
練習で日曜日に二人で小学校まで歩くことにしました。



意外に娘の方が歩くの早くてびっくりです。
若干僕が遅れ気味に・・・・

僕も同じ道を登校していたので
懐かしくってついつい寄り道してしまいます。



最近カメラをはじめた娘が
気に入った風景を色々撮りながら
あっと言う間に学校に到着。

二キロも歩けるかなって心配だったけど
全然余裕そうでほっとしました。



午後は、カフェにて娘とデート。


子供達に人生とは・・・
なんて難しい事は
この先も語れるようなタイプじゃないけど

僕も36年生きてきた
昔悩んでいたことが振り返ると大した事じゃ無いなって思える事が
結構ある。
その当時は、本気で悩んでいたけど今思うとなんでそんなことでと思える。

今そう思えるのは、その時悩んで苦しんだから。
だから同じような事が起きても今は、大した事じゃ無いって思えるのだろうなって思う。

だから悩んだり苦しんだりするのは
時には、大切な事だったんだなって今だから思える。

だから色んな事があるけど子供達に何も心配すること無いよ
すべて大丈夫だからって言いたいな。






 
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養老の滝にて


養老の滝の登り口にあるお土産屋さんの看板をつくらせていただきました。

出来上がった物は、硬い鉄だけど何だか柔らかい雰囲気に仕上がって欲しくて
何度も炉に入れて叩きます。

お客様にフリーハンドで切ってね
さらに炉に入れて叩いてね
など説明しても中々イメージしていただくのは難しいです。
なので真っ赤になった鉄の写真をみてもらったらイメージが湧いて喜んでいただけたようです。




養老の滝に向かう山道の一番最後のお店がここです。

文字の付ける位置もその場に居合わせた
みんなで意見を出しながら決めました。

みんなで意見を出し合える現場の雰囲気すきだな。
その結果当初横向きだったはずの文字を縦向きに付ける事に!








この古いベンチと昔ながらのお土産屋さんの風景が
ノスタルジックな気持ちにさせてくれます。

桜の木が一杯の滝に向かう山道
来月は、きっと綺麗だろうなって思います。







大小合わせて30文字程。
最近続いていた切り文字もすべて納めることができました。
ありがとうございました。




 
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