鉄や真鍮で物づくり  schmied 1535
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LIFE STYLEをデザインする


真冬に海に入るのってほとんどの人は、経験した事無いはず。
もちろんウエットスーツは、着てるけど。
それでも冷たい海水で頭は、かき氷を食べたみいに痛くなる。
2時間を越えると震えが止まらなくなることもある。

なのに雪が降っても海に入りたくなる。
なんでって思われるけど。
純粋にサーフィンが好きだし
真冬にこそ僕が大好きな場所に波がきます。


でもね普段の僕は、ヒートテックを着てさらに何枚も上着を着込んで
靴下は、二枚履きで
背中にホッカイロしながら過ごすほどの寒がり。
完全にお爺ちゃんです。

それでね、ふと思ったのがこの好きって気持ちのエネルギーって
凄いなと、自分自身の身体をもって体現してるわーと思った。
だってこんな冷たい海でニコニコ笑顔でサーフィンしてるから。
実は、メチャクチャ寒がりだってこと信じてもらえないかも。
 

 

 

 

 

 

 

 

 

最近パーマカルチャーの本を読んで
エネルギーの循環を上手く使って野菜を育てたり
暮らしをデザインすることが出来るって事を知った。

パーマカルチャーとは、(人間にとって持続可能な環境を作り出すデザイン体系)
デザインとは、(モノとモノとの関係を適切に配置すること)

キーワードは、循環!

 

メンタルでもこの好きってエネルギーを上手く使って心の循環を使えば
生活が楽しくなると思う。

だから僕は、好きな事を仕事にして大好きな波を追っかけて
大好きな仲間に囲まれた生活を送ろうと決めた。

自分のLIFE STYLEを自分で考えてデザインして行こうと思った。


だからねみんなと違った形になるけどそれが自分がデザインしたSTYLE。

STYLEとは、個性なんです。
変わり物扱いされる位がちょうどいいかなとも思う。

 

決して好き勝手に生きたい訳じゃないですよ。

良い事も悪い事も自分の肥やしになるように上手く循環させたいだけ。


まだまだ出来上がった訳じゃないけど

この循環って事を意識して生活しはじめてから

不思議と必要なモノが自然とやって来る。

必要な人とも自然とつながって行ける。
そして必要ないモノは、自然と消えたり遠ざかって行ってくれる。


これは、きっと自然のサイクルに自分が乗りはじめた証拠かも。



大事な事は、何かを選んだら何かを捨てる事
多くを持つのは、何かと上手く循環しないと思う。

シンプルってのが好きです。

自分の人生をデザインするって素敵ですね!

 

 

 

 

 

 

 

 

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喫茶エントワ

3月の初旬にOPEN予定の蔵をリノベーションした喫茶エントワさんの

看板をオーダーをいただきました。

 

蔵をイメージした看板。

風に吹かれてくるくる回ります。

 

何年雨ざらしで放置してあったんだろう・・・

タイミング良く見つかった錆びた鉄板。

 

表面は、クレーターのようにエグレた素敵な鉄板を

提案してみました。

 

 

 

 

 

 

 

後日イラストレーターの方と店長さんが

一緒にお店の名前をペイントします。

 

そしたら本当の完成です。

 

 

 

くるくる回ってカザミドリみたい。

 

風に吹かれてゆっくり回るの想像すると

ばほのぼのしますね。

 

 

 

逆に風が強すぎる日は、このフックで回転を止めれるように考えてみました。

 

 

 

 

 

 

色々と納品させていただきました。

きっと素敵な物が出来上がる。

そんなイメージで心待ちにしてくれてたようですが

想像をさらに上回り素敵な物が出来上がったと言って喜んでいただけました。

 

嬉しい言葉に元気がでます。

 

こんな言葉をもらえるような物づくりが出来た時は、工作気分で楽しんで作ってる事が多い。

手を動かすのが楽しくてしょうが無い状態

ある意味、無の状態かも・・・

多分flow状態。

 

想像を超えてこそほんとの創作だろなと思います。

まだまだ行きたいステージには、ほど遠いですが

言葉ってエネルギーもらえますね。

また頑張れます。

 

もっともっと喜んでもらえるように

日々修行ですね。

 

またエントワさんの詳細OPENの日が決まれば

お伝えしますね!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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MOTTAINAI

もうすぐ新しくオープンする

蔵をリノベーションしたカフェ

にアイアン手摺などのオーダーいただきました。

 

ヨーロッパなどでは、古い建物を大切にしてリノベーションして住む風習があります。

長いあいだヨーロッパに住んでいた日本人の方が久しぶりに帰国した時に

空港から出てはじめに出た言葉が「なんだこの急いで作ったような街は」 おもわずこんな言葉がでたそうです。

 

 

もちろんすべての建物がそうじゃないけど

そんなに急いで作らなくってもと思うような建物も一杯あるわけで・・・

まだ住めるのにって思う素晴らし建物もあるわけで・・・

 

人生もそんなに急がなくってたってと思う事が一杯ある。

リニアモータとかも必要ないと思うよ

これ以上早く移動してどうするのって感じる。

 

色んな物が溢れてる時代だから

本当に自分に必要な物をしっかり選択できる

心を育ててより良い環境にしたいなって思う。

 

話が脱線してしまいましたが

オーナーさんは、ずっとこの蔵を大切に使える環境を考えて

カフェにすることを決めたみたい。

 

これは、日本人のもったいないって心の現れだなっと思った。

素敵です。

 

外国人にも賞賛されているMOTTAINAIって風習。

なんだかオーナーさんの人柄から滲み出てるなと思いました。

 

梁や柱に思わずうっとりします。

 

この蔵の風合いに溶け込むように

すべての材料を炉に入れて槌目をつけました。

 

シンプルの手摺ですが

この空間には、鉄の質感だけ伝われば

後は、そっと寄り添うくらいが良いかなとおもいます。

 

 

 

 

 

 

看板もオーダーいただきました。

錆びた鉄板で作ります。

作るの楽しみだな!

 

OPEN日にちが決まったらまた

詳細お伝えしますねー!

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モーガルソケットの真鍮カバー

オーダーいただきモーガルソケットの真鍮カバー何個かをつくりました。

仕上げは、バイブレーション。

 

何種類もあるパイプの厚みにかなり悩みました。

少しだけみえるパイプの小口にどの厚みが雰囲気よいかなと色々悩む。

1mm 1.5mm 2.0mm 3mmと色々。

ちょっとした事だけど見た目の印象が変わると思ってます。

 

だれも気が付かないレベルかも

でもちゃんとした目をもってる人には、この違いがきっと大事な事だとわかってもらえます。

 

 

陶器で出来たソケット自体もシンプルで素敵なのですが

真鍮であえて隠すのまた良い感じ。

 

今月完成予定のお家 

壁からも天井からも幾つかこのカバーを使います。

取り付けされたの見るの楽しみだな〜。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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縄文にトキメキ中

あけましておめでとうございます!

遅すぎるブログ更新ですが

なかなかパソコンの前にゆっくり座ることもできす2月になってしました。

 

さてお正月は、毎年恒例になってる種子島に行ってきました。

不思議な事なんだけどこの島に行けばいくほど

自然体の自分に戻って行ける気がする。

 

地球ありがとうって叫びたい位に

寛大な気持ちにさせてもらえる。

 

 

 

話は、変わり今年になってから新たなクライアントさんからの流れから

縄文について色々と調べる事に・・・

 

 

 

そもそも縄文時代って約1万6000年前から約2300年前のこと

そんな遥か昔に縄文人は、火をおこし土器を使い物を煮るという事をしていた。

 

しかも縄文土器が世界最古のようです。

まだその他は、木や石などを使って色んな事してたみたい。

 

でもその頃に縄文人は、土を使って土器をつくり様々な造形や模様をつくりあげたってことは

人類史上初めて自由に造形をした人々だったのでは

しかもそのルーツは、日本じゃないのー

 

これには、嬉しくなってしまい

頭の中は、縄文についてもっと知りたいーーーってなりました。

 

 

この模様や形には、きっと自然や神様さらに宇宙までつながる

思いを込めて縄文人は、大切に物づくりしていたんだろうなって想像すると

ワクワクしてきた。

 

あの岡本太郎も縄文から物凄くインシュピレーションを感じて作品を作っていたみたい。

 

 

人は、なぜ手を動かし造形し模様をつけるのか

余りにも出来あがった現代の世界に生まれた僕には、縄文人が何を考えて造形したのか

と知りたくなります。

現代のデザイン、アート、工芸って言葉では、ちょっと説明つかない位深いところなんだろな。

 

だってなにも情報も無い1万6000年ほど前の造形

それは、もう人間の本能的な感覚だろう。

 

この先の自分の物づくりに深く影響してきそう。

今年に入ってから頭の中は、縄文のことでトキメキ中。

 

 

1万6000年前の人々が自分たちの思想を形にして残した土器と

20世紀、歴史に名を残した彫刻家の思いもきっと繋がっている

 

縄文の本を読み終わり

そのあとイサム ノグチとCONSTANTIN BRANCUSIの作品を眺めながら

なんだか物凄く感動した。


 

時を超えてなんだか一本の道で繋がった感じです。

この道であってた

鉄で物づくりしていて良かった。

僕の心は、そう感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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