鉄や真鍮で物づくり  schmied 1535
スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

- - -
はっけんとぼうけん

 

揖斐幼稚園さんの正門に看板のオーダーをいただきました。 

 

おおまかなデザインは、先生からいただき

あとは、お任せいただき本当に自由につくらせていただきました。

ありがとうございました

 

木の幹のディテールをみに森の中に行ったり

どんぐりについて色々と調べたりと

丸っこいのや尖がってるのや木の種類もさまざま

どんぐりの種類って沢山あるんだってこと知ったりと

色々と発見もあった。

 

 

 

 

図面の無い仕事は、イメージの連続で創造的と言うか

感覚がたよりで色々と悩むけど、とにかく楽しい。

そしてすべて手でつくってみたいって欲求が湧いてくる。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

看板の切り抜きは、ガスで手切りして小さなカブトムシは、ジグソーとか使って

何とかつくれました。

 

 

今回の塗料は、ドイツ製。

ダークグレーなマットな感じで面白いディテールが再現できた。

 

 

 

 

裏側にこっそり製作の、年月なども入れさせてもらいました。

これも思い出になります。

 

 

 

長男にも少しお手伝いしてもらった。

カンカンと楽しんでいた!

 

 

 

園の考え方に はっけんとぼうけんの生活を大切にと言うのがある

 

どもは、いろいろな可能性の芽を持っています。
しかしその可能性の芽も、植物をいくら力任せに引っ張ってみても
成長しないのと同じように、自ら養分を吸ってはじめて成長します。
「なんだろう」 「しらべてみよう」 「ためしてみよう」 と、
子ども自身が気づき、取り組む
っけん」や、
さらに工夫して試す
うけん」など、
子ども自身の好奇心や問いかけ、その子その子の思いに耳を傾け、見つめ、
その子自身の力を育てたいと考えています

 

僕は、この考え方が大好き。

 

 

 

大人になるといつの間にかはっけんとぼうけんを忘れて

手放してしまう。

 

とくに自然からはなれて日々の生活に追われすぎたりなどと

そんな生活が続くと危険信号かなと思う。

 

そんな大人を何人も見て来たし

僕自身そうなっていた事がある

 

でも今まわりの仲間には、大人になっても はっけんと ぼうけん を繰り返してる人ばかり

と自然と繋がって行っている。

そしてそんな仲間から刺激もらっている。

単純に好きな事を追求している大人は、子供のようで

つねに、はっけんとぼうけんを繰り返している。

目は、キラキラ輝いてる

 

自分自身だったらサーフィンに旅に音楽にアートに物づくりにヨガの中から

はっけんとぼうけんが沢山ある。

 

単純に好きなことだけど

しっかり仕事につながることもあってそれでご飯を食べさえてもらえている

事には、ほんと感謝です

 

やっと30代後半でこの意味の大切が理解できた。

そんな僕も卒園生だったりもします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自然豊かな園の中には、子供たちのそうぞうを掻き立てる物が置いてある

熊が冬眠につかっていた巨大な大木だったり

木の上にくくり付けてある造形物だったり

形が出来上がった物よりどうやって遊ぶんだろうって思ったり

あれ何だろうって思う気持ちを大切にしているのが伝わります。

 

どんな状況でもイマジネイションをする事を忘れちゃ行けない

子供達にいつまでもそんな心を忘れないでねって思う。

 

子供の頃、誰もがしてた はっけんとぼうけんの生活

大人こそ忘れないでって思う。

 

自分にいい聞かせる意味でも大切なお仕事だったなと

思いました。

 

 

理事長先生は、もともと彫刻家だったこともあり

すごく面白い考え方を持っていて

色んなお話を聞くことが出来て有難かったです。

 

ありがとうございました!

 

 

 

 

 

 

 

 

物づくり comments(0) trackbacks(0)
何かを選ぶと言う事は、何かを選ばない事

「何かを選ぶと言う事は、何かを選ばない事」

なんだか最近こんな言葉が自分に大きくのしかかってきた。

 

今の現実ってのは、自分が選んで行動したことの連続が現実となって現れいる。

 

今までどんな仕事もほぼノーを言わずに引き受けてきた

納期が無い依頼だったり極端な時は、数時間後には、何とかして欲しいなんて事もあったり

そんな期待に応えるようにどんどん頑張ってきた。

 

その甲斐あってか

物づくりはじめた頃は、一か月何もオーダーが無かったこともあったりでしたが

ありがたいことに今は数か月先は、色んなオーダをいただいている状態が続く日々に変わってきた。

 

だけどそんな状態で急ぎのオーダーなどを期待に応えようと

受けていたらいつの間にか時間に追われて休みもほぼ無い状態にずっとなっていた。

そんな状態で数年・・・

 

それでね、いつの間にかボロボロになっている自分に気が付いて

こんな現実になるはずじゃ無かったのにって・・・・

無気力に・・・

大切な物事の順番とか何もかも訳がわからなくなってしまっていた・・・

 

すると家族の顔や今までオーダーいただいて来たクライアントさん達の顔が浮かんで

何だか悲しくなってきた。

出会った人は、みんな最高に良い人ばかりなんですよね。

一つ一つ大切に向き合ってこれたのかな

 

僕の性格的にノーを言うのが苦手ですぐに色々と引き受けてしまう

すると時間に追われて目の前にあるオーダしていただいている物に

集中できず100%の力を注ぎこめてない。

 

一人でいくつもの物を同時につくるなんて無理だし

手を動かしても心がそこにしっかり無いと何も意味が無い・・・・

 

なのでこれからは、一づつ時間を掛けてエネルギーを注げる

状態の納期でオーダーを受けて行こうと思います。

 

なので今までよりもオーダーを受けれる量が減ります。

このジャッジは、すごく勇気がいることでしたが

必ずもっともっと良い物が出来上がり

良い未来が待っててくれるはずです。

 

人生は、選ぶことの連続でみんなそこには、力を入れている

でも何を選ばないのかってことは、もっとジャッジが難しくて

みんな意外にそこは、目が向けれてないような

 

ここ数年であまりにもボロボロになった僕を助けてくれたのは

選ばないって事の大切さだった。

意外だった

 

ようやく気が付けたかな

長かったトンネル抜けれて

心が楽になった

そしてどんどんシンプルになれた

 

そんなタイミングで

先月、新しい家族が増えた

元気な男の子です

家族5人になりどんどん賑やかになる家の中

毎日が楽しいです!

 

生まれてきてくれて、ほんとにほんとにありがとう

家族との時間もっと増えたら楽しいな

 

嫁さんにも感謝です。

そしてありがとう!

 

こんな元気な子を3人も生んでくれて

奇跡です。

 

 

 

 

 

 

 

日々の出来事 comments(0) trackbacks(0)
| 1/1 |