鉄や真鍮で物づくり  schmied 1535
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流動的

オーダーいただき

真鍮の表札とインターフォンカバーをつくらせていただきました。

 

上棟の前からのオーダーでした。

表札としては、かなり早い段階での打ち合わせだったので色んなデザインの可能性を考えながら進められました。

 

クライアントさんの言葉に何度も出てきた流動的って言葉。

流動的って流れ動くこと、また、移り変わること。

 

はじめからデザインを決め過ぎず話をして

その時の会話の流れの中からヒントを得て、イメージを膨らませる。

はじめ思っていた物とまったく違う物になってこそ意味がある気がします。

 

それが良い物をつくるために、ほんと必要なことだと思っています。

 

今回は、半年位で何回かプランが変わって

結果、僕もクライアントさんもはじめに想像もしてなかった素敵な表札になりました。

 

ありがとうございました!

 

 

 

 

表札は、3mmの真鍮の板から切り出しました。

FBを使わず板から作ったのは、インターフォンカバーと同じ材質を合わせるためです。

 

真鍮も金色で、どれも同じにみえるけど配合によって微妙に色が違います。

 

角の部分は、溶接でつくり内側をロウ付けして強度を出しました。

このピン角がデザインのポイントになっていたのでとっても拘った部分でもあります。

 

今回は、インターフォンカバーも手作業での孔あけでつくりました。

表札の少し不規則な刻印も味になっています。

 

 

 

やりたい事だらけで仕事もプライベートも色んなメッセージが降りてきてます。

今日は、七夕です

大雨ですが たまには星に願いを込めてお祈りしようかな。

明るい未来を夢見て。

 

 

 

 

 

 

 

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