鉄や真鍮で物づくり  schmied 1535
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メッセージ

先日、自分の身を持って命をにかかわるような大きな出来があった。

38年間生きてきたけど あまりに突然に死と言う物を突き付けられた

 

その消えそうな光の中で寂しい気持ちで一杯だった そしてまだまだやり残したこと

やらなくては、ならないこと色んな感情が浮かぶ中で

自分にとってほんとに大切な事のすべてが手にとるように見えた。

 

一瞬だけど何かのメッセージなのかな・・・

 

そんな夏の終わりをむかえ 気が付くと長袖のシャツが必要になってきていて

時の流れのはやさに立ちすくみたくなる自分がいた

 

メッセージは、何時でもどこでも降ってくる

冷たい雨なのか

灼熱の太陽なのか

ロマンチックな星なのか

優しい光の月なのか

 

でもね、すべて自然のもの

どのように、とらえるかは自分次第。

雨だって考え方次第では、すべてを洗い流してくれる 素晴らしいもの

 

一瞬だけど何かのメッセージだったよね

ありがとう

 

 

 

 

 

 

今年になって言葉ってワード自分の中にかなり降りてきている。

 

ダイレクトに人に色んな事を伝えれる素晴らしいツール。

 

色んな言葉に触れ

言葉が大好きになった

言葉って優しいな

 

だらか最近いろんな歌の歌詞を読み漁ったり

詩を読んだりしている。

 

最近とくに心に沁みたのが

谷川俊太郎  朝

この詩が好きで何度も読み返している

 

 

また朝が来て ぼくは生きていた  

 

夜の間の夢を すっかり忘れて ぼくは見た

 

柿の木の裸の枝が風にゆれ   

   

首輪のない犬が日だまりに寝そべっているのを  

    

百年前 ぼくはここにいなかった   

   

百年後 ぼくはここにいないだろう  

    

あたり前なところのようでいて  

    

地上はきっと思いがけない場所なんだ    

  

いつだったか子宮の中で

     

ぼくは 小さな小さな卵だった  

    

それから 小さな小さな魚になって  

    

それから 小さな小さな鳥になって  

    

それからやっと ぼくは人間になった

     

十ケ月を何千億年もかかって生きて  

    

そんなことも ぼくら復習しなきゃ

     

今まで予習ばっかりしすぎたから

     

今朝一滴の水の すきとおった冷たさが     

 

ぼくに 人間とは何かを教える      

 

魚たちと 鳥たちと そして

     

ぼくを殺すかもしれぬ けものとすら

     

その水を わかちあいたい

 

 

 

 

 

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